猫と暮らす幸せな日々、時々里親探しをつづるブログ。最近犬も登場♪
癌の最期
2011年07月19日 (火) | 編集 |
 ハト吉が癌と分かった時、獣医師でありながら私は「ハト吉は痛みで苦しい最期を迎えるに違いない」と半ばパニックになっていました。
 何か救いはないかと必死でネット検索をし、同じ病気の猫ちゃんの闘病ブログを見たりしました。
 でも、ハト吉を治す有効な治療は見つからず、闘病中の猫ちゃん達の辛い現実を知っただけでした。

 この頃私が一番辛かった事、それは「ハト吉が苦しんで死ぬのではないか」と想像する事でした。

 でも、今なら言えます。「心配しないで大丈夫

 癌だから痛みに苦しむとは限らないし、苦しい最期を迎えるとも限りません。
 もちろんハト吉もご飯が食べられずガリガリに痩せてしまいました。そんな姿を見るのは辛かったのも事実です。
 それでもハト吉は生きている事をを楽しんでいました。
 ご飯は食べられなかったけど、病気になってから外でお散歩する楽しみが出来ました。母の家庭菜園で半日以上のんびり過ごす事もありました。私と一緒に近所を1周した夜もありました。みんなに甘えてスリスリし、今まで以上に可愛がってもらいました。最期の最期まで人と一緒にいる事を望み、私も全ての時間をハト吉に注ぐ事が出来ました。
 
 癌の最期は決して苦しいだけではないのです。
 闘病生活を少しでも楽しめるようにしてあげられるのは、そして、よりよい最期を迎えられるようにしてあげられるのは飼い主さんだけなのです。
 
 もし、闘病中の猫ちゃんを抱えて苦しんでいる人がいたら「大丈夫。心配しないで。」と伝えたい・・・。
 

 

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